こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。
常日頃から疑問に思っている
木樹脂デッキは熱くなる。
という疑問を暑さも終わりそうな本日に測定してみました。
メーカーでの測定方法とは異なります。
コンクリートに直接サンプル材を置いています。
実際の根太や大引きの上に置いた状況とは異なります。
サンプルは晴天の直射日光下に置いてから30分後に計測しています。
上記の状況ですので信憑性等はご覧の方々の判断にお任せいたしますので
ご了承願います。
今回比較してみたのは
LIXIL 樹の木Ⅲ.リコステージ、ファインステージ(廃番)
タカショー エバーエコウッドⅡ、タンモクウッド
三協アルミ ひとと木
YKKAP リウッド200
四国化成 ファンデッキHG
アイエクス レバンステージ
天然木 ウリン、杉、ヒノキ、マサランデューバ(シャラ)、センガラバツ、イペ
上記商品です。
実験方法は放射温度計での計測としました。
温度、湿度はメモリ式の物を使用しましたが、実際は
上記のようになっています。
LIXIL 樹の木 サンプル3本の平均値43.3℃
LIXIL リコステージ サンプル4本の平均 42.8℃
LIXIL ファインステージ (廃番品) サンプル2個平均 44.3℃
タカショー エバエコウッドⅡ サンプル2個の平均値 39.7℃
タカショー タンモクウッド 無塗装品 42.8℃
着色品2個平均 49.1℃
三協アルミ ひとと木 サンプル2個の平均 41.1℃
塩ビデッキ 44.6℃
YKKAP リウッド200 サンプル3個平均 40.1℃
四国化成 ファンデッキHG 43.6℃
アイエクス レバンステージ 46.0℃
天然木
ウリン2個平均45.0℃ スギ 42.6℃ ひのき42.2℃
マサランテューバ43.0℃ センガラバツ42.4℃ イペ42.6℃
ちなみにですが
庭の温度として
コンクリート 44.2℃
タイル 47.6℃
インターロッキング 46.2℃
土 29.8℃
でした。
時間経過と温度の関係もあるかと思い、続けて計測。
という結果となりました。
平均温度が低い順に並べると
タカショー エバーエコウッド 37.4℃
LIXIL リコステージ 38.2℃
三協立山アルミ ひとと木 38.4℃
LIXIL ファインステージ 39.2℃
LIXIL 樹の木 39.4℃
YKKAP リウッド200 39.7℃
四国化成 ファンデッキHG 41.3℃
天然木 ウリン 42.4℃
外気温 31.4℃ コンクリート表面 44.1℃
という結果でした。
予想に反し、木樹脂デッキが天然木より温度が低かったようです。
おまけ
樹脂舗装、石、レンガ、インターロッキング、タイルの温度も測ってみました。
コンクリート43.2℃に対して他の製品ではかなり温度差がるように思えますが
こちらのサンプルは、置いてから10分ほど経過した時の物ですので
参考程度でお願いします。
以上のような結果となりました。
製品を選ぶ際の参考になればありがたく思います。
また来年盛夏の時に行ってみます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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