新たにフェンスをつける場合
工事会社の見積額の1/2(半額)
又は
① 基礎を新設する場合 → 1m当たり¥37,000
例1 ブロック高さ道路より60cm以下でブロック基礎から作り直し、フェンスを付けた場合
2 フェンスの柱を独立した基礎で埋め込み、フェンスを取り付けた場合
② 既存の基礎を使用する場合 → 1m当たり¥18,000
例1 上部のみ撤去したブロックの上に穴をあけてフェンスを取り付けた場合
③ 生垣を設置する場合 → 1m当たり¥3,000
例1 ブロックを撤去した後に生垣等植栽を植えた場合
①の具体例 長さ6m部分のブロック塀を撤去した後に 新たにブロック3段の上に目隠しフェンス高さ1mを取り付けた場合(金額は参考価格です単価や経費率は会社により異なります)
ブロック基礎 ¥10,000×6m=¥60,000
普通ブロック3段積み ¥10,000×6m=¥60,000
目隠しフェンスH1000 ¥20,000×6m=¥120,000
合計¥240,000+経費10%+税=¥294,000 → こちらの見積額の1/2 =¥145,200 > 横浜市補助金¥37,000×6m=¥222,000
よって工事額の¥145,200が補助金対象額となります。
解体費用も合わせると 補助金額は
ブロック除却¥42,000+フェンス工事¥145,200 =¥187,200 こちらが補助金の額となります。
※1 日本エクステリア学会基準では目隠しフェンスを使用する場合、風圧係数が加算されるため、普通ブロックではなく土留め用の型枠ブロックを使用する規定があります。ブロック高さ、フェンス高さにより係数が変わりますので、工事店にご確認ください。
※2 ブロック塀は、ブロック種別C種(重量ブロック)120mm以上の厚みのブロックを使用することを推奨されています。100mmの厚みのブロックを使用するのは多様な面で不向きです。凹凸のあるデザインをされた化粧ブロックを使用する場合、外側の厚みが120mmであっても、凹凸の一番狭い部分での厚みが呼び厚さとなりますのでご注意ください。