2019年2月16日リフォームや新築のご相談 説明不足によるお客様の混乱
最近お客様とお庭の話をさせていただいている中で、リフォームや新築建物のご相談を耳にする機会が増えています。
建築会社から言われたけれど果たして本当にいいのかしら?という疑問を持ったままお話が進んでいるようです。
LIXIL MEMBERS CONTEST 2012 にてリフォーム部門敢闘賞をいただいたこともあります。
Q1 何で深基礎にするだけで70万円??
新築計画中で、ちょっとした距離なのに深基礎にすると70万円と言われました。そんなにかかるとは思わないのに・・・。
という疑問?ご相談を聞きます。
説明は特になく単に70万円かかるだけとしか言われない。とのことです。
Yamasoならきちんと答えます。
A.一般的なベタ基礎(深く掘り下げない基礎)の場合は構造計算書の提出が不必要な場合があります。
深基礎の場合構造計算をしなければならなく計算書の作成や申請書類が増えることから、設計及び申請だけで数十万円かかります。それに工事費が加わり、会社経費が乗ると70万円という数値になるかと思われます。
お客様の目の前で簡単な図を書き、道路や隣地境界からの安定角度から下がる場合基礎を深くする必要がある。
というのを説明しております。
外壁をリフォーム。塗装かサイディングを張るのが良いのか?会社によって仕様が違って区別がつかない。何がいいのかわからない???
A.外壁の塗り直しを考えた場合、塗装のし直しでいいのか?サイディングを張ったほうがいいのか?それとも?・・・
多様な選択肢があるかと思います。
一つの会社で複数の仕様のお見積りを作成して一つ一つ特性を話してくれる会社であれば一番良いかと思いますが
会社によって、塗装が得意だったり、サイディングが得意だったり。。得意分野がそれぞれあるかと思います。
塗装でも、遮熱性塗料であったり防水性製の高い塗料など多様にあります。
サイディングでも、裏面に断熱材が張ってあるリフォーム用の物や汚れが付きにくいセルフクリーニング外壁という物もあります。
一番気をつけたいのは、今ある外壁にそのままサイディングを張ってしまうことです。
現在新築で建てられている木造住宅の多くが外壁サイディングの内側に通気層を持っている【通気構法】となっています。
20年以上前の建物ではこの通気層が無く建物が傷みやすい場合もあります。
安いからいいかな?と思っても安いにはやはりそれなりの理由があります。
どう見分けたらいいの?
きちんとした説明をしてくれる会社が良いかと思われます。
お客様の疑問に対して、誠実に答えてくれる会社。担当者であれば信頼できるのではないのでしょうか?
会社(担当)の方が知っているのであればそれを行う職人さんにも伝えているはずです。
お客様に説明できないのに、職人さんに説明できるわけはないですよね。
会社が大きいほどに営業・設計・施工管理・職人と分業化されそれぞれが専門化、プロフェッショナル化されていきます。
お客様に説明ができない時に次回までに聞いてきます。というのは良くありますが、それが何回もあると本当に大丈夫?という疑問にもなります。その際には専門職の方を同行しての打合せを行いますが、疑問を持ったまま話を進めていくと後からこんなはずじゃなかったのに?ということになりかねません。
例えば、
家の中が暑い(寒い)けれども何か対策ありますか?
この仕様でやると10年、20年後どうなりますか?
など聞いてみると良いかもしれません。
YAMASOは外構屋さんじゃないの?
YAMASOはお庭・外構屋さんじゃないの?と聞かれたりします。
YAMASOは社名が山創建設で【建設会社】であります。その中で外構を得意としている会社です。
Q.じゃあリフォームは?なぜそこまで知っているの???
A.一応建設会社ですので・・・。
YAMASOではコンクリート建物、擁壁、鉄骨、木造住宅、耐震補強等々多様なことができますが外構工事スタッフは自社正社員で行っております。
住宅・建築関連に関しては下請けさんに依頼しています。
大工・塗装・水道・クロス・・・。すべての職人さんを自社スタッフで行うことは不可能に近いと思います。
YAMASOでは200社ほど協力会社がおり、建物一つ作り上げるには十分な量です。
外構では専門会社として多様な提案ができますがその他のことも専門会社に近い知識量を持ち合わせています。
こうしたらできそう。という発想は専門会社にも驚かれています。
現実に20社断られた擁壁工事はYAMASOは即答でできますと。
図面では書けるけど施工的には困難と言われる現場を柔軟な発想と施工管理技術でこなしてしまう。
職人さんに細部の説明ができることもありますがそれを、専門的な言葉を使わずに一般のお客様にもわかりやすい言葉で説明できる。
それがYAMASOの強みでもあり信頼の元でもあります。
あまりの知識量の多さに社長の年齢詐称疑惑?もあるとか。。。
お庭のご相談はもちろんですが、住宅・リフォームの相談も承っていますのでお気軽にお声掛けください。
2013年2月22日敢闘賞受賞 LIXILメンバーズコンテスト リフォーム部門
こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はLIXIL社の担当営業の方が来社し
コンテストに入賞しましたとのご報告。
エクステリア製品あまり使用していなかったのでコンテストには応募しなかったはずでしたが。
リフォーム部門での入賞でした。
工事前

キッチン リフォーム前
昭和の香りが漂うキッチン。
家電製品が並べられ盛り付け台もない使いづらいキッチンでした。

キッチン リフォーム後
リフォーム後は仕切り壁を取り、家電収納スペースをひとまとめにしすっきりとなりました。
キッチンの仕上げ材や、床のフローリングも光沢仕上げの物を使用したせいか照明に反射され明るくなりました。
背に低い奥さんが収納に届かないの電動昇降収納を取付け砂糖や塩などすぐに使う調味料を入れています。
キッチンリフォームより1年ほど経ちましたが、散らかっている感じがあったキッチンもリフォームできれいになり、いつでもすっきり綺麗に使っています。
このリフォームで何が良かったと聞くと、両面魚焼きグリルを取り入れたおかげでおいしく魚などが焼けるようになったと言っています。
普段台所にあまりたたなかった旦那さんも、休みの日には豚ばら肉にアスパラやミニトマトを巻き込んで鉄串に刺して串焼きを楽しんでいます。

はい、すいません。我が家のリフォームでした。
実際に使ってみると、思ったよりも使いやすく。ここまで進化しているのかぁという感じです。
使っているからこそ、お客様にお勧めやお話ができる。
外構とはまた違ったキッチンのリフォームです。
いろいろな角度から見た提案がyamasoの強みです。
外構だけではなく、家リフォームも行っていますので、こんなことできる?というご相談もしてみてください。
吊戸棚で電動昇降でコーナーもついているのは○○メーカー。
ペットがひっかきにくい床材は○○。ワックスがけの不要な床材は○○という相談もできます。
ぜひご相談ください。
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2012年5月28日キッチン機能の紹介 キッチンリフォーム その9
お待たせしました。じらしていたわけではないのですが・・・。
完成の写真添付します。
全体の写真としてはこのような形となりました。
同じ写真?ではないです。
収納が降りてきています。
ボタンを押すと
下がり始めて
ちょうど使い勝手の良い位置で止まります。
このキッチンの天井高さは2500mm。普通の天井より100mmほど高いです。
700mmの高さの収納なので、通常の天井高の場合、蛇口に当たらないのか注意しなければいけませんね。
背の低い妻へのささやかな心遣いです。
と言えば聞こえがいのでしょうが、せっかくの収納。活用したいですね。
以前のキッチンは高さ450mmだったため、台に乗って取るのがやっと。ということでほとんど使われていませんでした。

ガスコンロも3口に。下部には両面魚焼きグリルもついて、便利になりました。
ガスコンロの下部には収納。
キッチンの下部には食洗機。
幅600mmと450mm深型で検討しましたが、450mmの深型に決定。
家族7人分がほぼ洗えます。
また、深型なので大きめのなべやフライパンも洗えるようです。
キッチンの隣には家電収納。と食器棚。
カウンター上部に電子レンジ。オーブン。
中段には炊飯機と湯沸かしポットを置いています。
その下はごみ箱収納。3種類分別でのごみ箱があります。
そして最後にコーナー収納。
コーナー部分はなかなか良いものが無く、各メーカーにより違いがはっきりとしている部分でした。
今回のサンウェーヴキッチンに決定した一番の理由となる部分がこのコーナー収納でした。キャスター付きで引き出すことができ、いつでも使えるものが置けるという理由からでした。
他社の商品は回転コーナーなどしゃがまなければとれなかったりと、いうことで見送りました。

キッチンの床はダイケンのエクオスミラー ピーチホワイト色です。
鏡面仕上げの床材で、いつでもきれいな光沢があるそうです。
WPC-W加工により、耐傷、耐摩耗、耐汚染性があり
水掛に強く凹み傷がつっきにくい。ワックス不要。と優れた商品です。
以前は安いフローリングを使っており、水がかりに弱くささくれも出てきてしまい、色もあせてしまったので、ちょっとこだわりの部分でした。
キッチンの紹介は以上となります。
キッチンを選ぶには、いろいろ見ながら自分にあった物を選ぶといいですね。
その時によっていろいろと進化していきますので、欲しいと思った時期がベストな時期。高い商品ですので妥協する部分とこだわりの部分を考えながら選ぶのもまた楽しいひとときです。
閲覧ありがとうございました。
2012年5月16日キッチンリフォーム その8
システムの不都合により中身が閲覧できない時期がありましたことをお詫び申し上げます。
自宅のキッチンリフォーム工事。
ほぼ!?完成しました。
今回はキッチンを発注する際のやり取り編です。
今回使用したキッチンは
Lixil社旧サンウェーヴ社製のキッチン。 ”リシェル” シリーズです。
今回キッチンの選定に当たり、
① 価格
② 価格
③ 機能
という優先順位でした。 ということは皆さんと同じかと思います。。。
自社施工ですので、原価で仕入れ施工できるのでその分安くなるので、、キッチン商社を通して、安く入るメーカーさん。。。。
今回、ショールームで見る利便性も考えて、
横浜、みなとみらいにショールームのある場所。
パナソニック電工。サンウェーヴ(LIXIL)。TOTO。のショールームを見に行ってきました。
さすがいつもお客様慣れしているショールームの皆様。
対応がこちらも勉強になります。
3件のショールームをそれぞれ別の日に見て回り
① パナソニック電工。 全体を見ながら検討が、それぞれのパーツづつに案内され、検討の幅が少なく脱落・・・。
多分これは案内担当の方との相性なのでしょうね。
② TOTO。 機能的にはほぼよかったのですが、コーナー部分のパーツがサンウェーヴの方が良かった。
表面の板材に関して、使用したい色が無かった。ということで脱落。
これは好みの問題なので、メーカーさんには非が無いと思いますが・・・。
ということで今回はサンウェーヴ製を採用。
ショールームにはパナソニック電工さんに1回。TOTOさんに2回。
使用を決定したサンウェーヴさんには6回ほど足を運び、
見積りを3回ほど作成してもらいました。
そして換気扇部分など、通常と異なる部分があるため、メーカーに現地確認を依頼したところ、
発注前には行きません。と
現地確認をして発注しない場合は、現場調査費用が発生しますとのことです。
ん~~殿様商売だぁ・・・。
現場でそんなに変更があるものではないので、金額の差異はないと・・・。
しかし今回は発注をするのを決めていたので、強引に呼び出し。
と言うよりも、自身の家のリフォームというよりこれがお客様の家で、
現場に来てみたら部材が不足なので、追加請求します。。。
とメーカー側で言うのと同じです。
という場合には大抵リフォーム業者が泣き寝入りをしてお客様より費用をもらわずに、会社が費用負担するケースが多いです。。。
そして現地確認へ後日来ていただき、確認するといろいろと問題出てきましたね。
不足の材料やその場所に入る。幅が大幅に余る。また、この部分は先に撤去した方がきれいに仕上がるなどのアドバイスがありました。
メーカー代理店。キッチン施工業者と3人で話し、建築のプロ3人で話せば問題解決の答えを出すのは早いです。
価格重視のはずが、結局は機能最優先となってしまいました。
あとは予算に応じた表面材の選択です。
キッチン表面材の種類により大幅に金額が変更します。
当初無謀にも、表面材を【ひのき】にしようと思ったのですが定価で484万になってしまいました。
同じ仕様で今回使用した表面材ですと、308万。約1.6倍です。
夢はあっけなく打ち砕かれました。
最終的にはキッチン定価は280万ほどでした。
次回取付けたキッチンの設備紹介させていただきます。
過去のキッチンリフォーム施工事例はこちら