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やまちゃんブログ

2020年9月17日わかりやすい 令和2年度 横浜市 ブロック塀等改善事業 の手引き 事前相談は10月末まで ご検討の方はお早めに 
一昨年より行われております、横浜市ブロック塀等改善事業。
令和2年度横浜市の事前相談は10月末にて締め切られます。
事前相談後であれば申請は12月末まで
工事完了は2月末までとなります
ご検討の方はお早めにお願いします

昨年度までに横浜市より調査が終了し【事前相談による回答書】
が届いている方は
12月末までに申請を行いましょう

11月以降の事前相談票の受付は令和3年度以降の申請として行うようです。
令和3年度も継続してブロック塀等改善事業を行う予定ではありますが、横浜市の予算編成が未確定ですので、変更となることもあります。

横浜市からの説明ではよくわからない。と言う声も多く寄せられており、
Yamasoでは一般の方でも解りやすいように解説します。

令和2年度 横浜市 ブロック塀等改善事業 ご案内

ブロック塀等改善事業 横浜市
ブロック塀等改善事業 横浜市
ブロック塀の改善事業については、

公道に面しており、ブロック塀の高さが1m以上あるもの
と定義付けされています。

隣地境界ブロックは対象となっていません

ブロック塀等 とはブロック塀で作成されたもの。
大谷石積、玉石積みなどを指します。

ブロックをブロック塀と呼んでいますが
こちらは 塀とは道路や隣地を隔てる壁のようなものであり、敷地の高低差を解消するためのブロックは、ブロック塀とはならず、ブロック擁壁。
ブロックによる土留めとなります

あくまでも土に接していない部分で道路から高さ1m以上のブロック塀が対象となります。

土に接している部分で1m以上の高さがあり危険と思われる場合は

2m以上の場合は

をご参照ください

どちらに当たるか不明な場合でも
担当部署は横浜市建築局企画部防災課 となりますので
お問い合わせください
TEL 045-671-2948

どんなブロックが危険?

ブロック塀の点検チェックポイント
ブロックが大丈夫かな?と気になっている方はちょっと調べると上記の表をよく見かけます。
でも一般の方は、ちょっとピンとこない方も多いです。

基本的には

ブロックにひび割れがある。
ブロックが傾いている。

この二つのどちらかに該当していれば アウトです!
早急に直しましょう。

横浜市では「このブロックは危険です」 という表現はしません。
「改善する場合には補助金が下りる対象のブロック塀ですよ」という表現となります。
危険=強制 というとらえ方もありますので、強い表現は避けているようです。
あくまでも「横浜市として指導しましたよ」
ということになるのでしょうか?


熊本県の地震でブロック塀の倒壊による事故ではブロック塀の所有者に6700万円の賠償請求の訴訟になっています。

手続きの流れ

このブロック塀は危険かな?
 (→横浜市による受付日程の通知)
現地調査立ち合い 
(→横浜市より委託された設計事務所・報告書の作成)
↓(約2か月)
回答書の受領 
→ こちらにブロック塀の修繕範囲やおよその金額。施工方法参考例が記載されています
工事会社の選定、見積書の取得

補助金申請書の提出 
(→回答書に同封されています。もしくは申請書等横浜市ホームページより

解体のみ → 回答書の添付書類の図面に解体範囲を赤枠で囲い添付。
基礎からやり替え、フェンスを取り付ける場合 
→ 施工会社より図面やカタログの取り寄せをして添付
よくわからない場合、面倒な場合は施工会社に申請の代行を依頼しましょう
(有料となります3~5万円)
 ↓(約6週間)
工事の実施

工事完了→完成報告書の提出
↓(約2週間)
検査実施(写真提出のみの場合もあります)
補助金確定通知書の受領
(→こちらで補助金額が確定となります)
↓(約2週間)
請求書、振込先の提出
補助金の受領

という流れとなります。

事前相談は10月末までに

このブロック塀大丈夫かな? 横浜市から補助金おりるのかな??
と思ったらまずは

事前相談票(ワード:32KB)  をダウンロード。
記入して横浜市 建築局 企画部 建築防災課 に送ってください。
FAX 045-663-3255

メールでの送付は

お電話での相談は 045-671-2930 です。
横浜市ブロック塀等改善事業 事前相談票_記載例
横浜市のパンフレットにもあります
ブロック塀等の改善工事等について相談できる窓口 として
日本エクステリア建設業協会神奈川県支部 と記載がります。

Yamasoでもこちらに所属しており、多くのご相談をいただいております。

上記の事前相談票に関しましては 横浜市へのご相談となり、記載されている各協会、団体にご連絡をいただいても話が先に進みません。
補助金が下りるかどうかの判定は横浜市となりますので、直接ご連絡をお願いします。

道路に面していないブロック塀、隣地境界とのブロック塀に関しましては補助金はおりません。(一部例外を除く)
その場合は直接各協会や工事店に連絡してご相談ください。

施工会社の選定 横浜市に本社のある会社よりお選びください

【推奨】 日本エクステリア建設業協会 神奈川県支部 横浜市の会社

会社名 所在地/TEL ホームぺージ
創美ガーデン(株) 横浜市都筑区中川中央2-3-8 TEL045-620-4813 http://www.soubigarden.com/
(株)勝プロ 横浜市金沢区洲崎町12-8 TEL045-787-3787 http://www.katsupro.com/
(株)アフロとモヒカン 横浜市南区高砂町2-24-5 TEL045-350-2884 http://afro-mohican.com/
(株)花鳥風月 横浜市西区浅間町3-173-4 TEL045-320-1270 https://www.kachou-fuugetu.com/
山創建設(株) 横浜市港南区芹が谷1-26-10 TEL045-820-5185 https://www.yamaso.net/
上記の会社は公益社団法人 日本エクステリア建設業協会に所属する 横浜市内の会社です。
すべての会社に、ブロック塀のエキスパートである、ブロック塀診断士が所属しており、ブロック塀はもちろん、庭・外構・エクステリア・の設計施工を行っています。

街中ではブロック塀の改善にも関わらず見えない部分での手抜きや省略化されているものを見かけることがあります。
ブロックは積めるが細かいブロック塀の規定を知らないまま行っている会社も多くありますのでご注意ください。

横浜市本社がある(横浜市に税金を納めている会社)会社の見分け方
検索 → 国土交通省 建設業者 → 商号の入力 → 会社名をクリック →会社の概要が見れます。
こちらを印刷して横浜市に提出してください。

QS_20200917-190530
国土交通省 建設業者 と上記が表示されます
QS_20200917-190644
商号の欄に 会社名を記入
こちらでは ヤマソウケンセツ と記入した場合の例です
QS_20200917-190846
該当会社名をクリックすると こちらの画面が出てきます(弊社Yamasoの場合) こちらをPDFで保存し印刷して 添付書類として提出。
(保険の加入状況は申請時の記載を更新していないため記載漏れとなっており現在は全て加入しています)

見積りについて

各工事会社のお見積り書は様式や書き方が様々で、比較が難しいことが多々あります。
総額だけで見るのではなく、新規ブロックの基礎形状やブロックの厚み等を比較してみましょう。
詳細の基礎サイズ、ブロック厚みが記載していない場合は工事会社に聞いてみましょう。

横浜市からの補助金額は
ブロック塀等の除却工事 (ブロック塀を壊す費用)
工事会社の見積りの90% (1割は自己負担となります) 又は 長さ1m当たり9,000円 のどちらか低い額 となります。
(ブロック1段20cm分でも、ブロック10段2m分でも補助金の額は 1m当たり9,000円となります。)

例 ブロック高さ7段(1.4m)。6m分の場合 
 工事会社見積り1.4×6=8.4㎡×解体単価¥10,000/㎡ =¥84,000+税=¥92,400
 横浜市の査定額 6m×¥9,000= ¥42,000
 額が低い方になることから 補助金額は¥42,000となります。



新たにフェンスをつける場合

工事会社の見積額の1/2(半額)
又は
① 基礎を新設する場合 → 1m当たり¥37,000
   例1 ブロック高さ道路より60cm以下でブロック基礎から作り直し、フェンスを付けた場合
    2 フェンスの柱を独立した基礎で埋め込み、フェンスを取り付けた場合
② 既存の基礎を使用する場合 → 1m当たり¥18,000
   例1 上部のみ撤去したブロックの上に穴をあけてフェンスを取り付けた場合
③ 生垣を設置する場合 → 1m当たり¥3,000
   例1 ブロックを撤去した後に生垣等植栽を植えた場合

①の具体例 長さ6m部分のブロック塀を撤去した後に 新たにブロック3段の上に目隠しフェンス高さ1mを取り付けた場合(金額は参考価格です単価や経費率は会社により異なります)
  ブロック基礎 ¥10,000×6m=¥60,000
  普通ブロック3段積み ¥10,000×6m=¥60,000
  目隠しフェンスH1000 ¥20,000×6m=¥120,000
  合計¥240,000+経費10%+税=¥294,000 → こちらの見積額の1/2 =¥145,200  横浜市補助金¥37,000×6m=¥222,000
よって工事額の¥145,200が補助金対象額となります。

解体費用も合わせると 補助金額は
  
  ブロック除却¥42,000+フェンス工事¥145,200 =¥187,200 こちらが補助金の額となります。

※1 日本エクステリア学会基準では目隠しフェンスを使用する場合、風圧係数が加算されるため、普通ブロックではなく土留め用の型枠ブロックを使用する規定があります。ブロック高さ、フェンス高さにより係数が変わりますので、工事店にご確認ください。
※2 ブロック塀は、ブロック種別C種(重量ブロック)120mm以上の厚みのブロックを使用することを推奨されています。100mmの厚みのブロックを使用するのは多様な面で不向きです。凹凸のあるデザインをされた化粧ブロックを使用する場合、外側の厚みが120mmであっても、凹凸の一番狭い部分での厚みが呼び厚さとなりますのでご注意ください。

工事イメージ

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横浜市からの回答書の書類の中に 上記の図が添付されます。 その中で今回の該当する箇所が赤枠で記されますので
そちらを参照にしてください。

軽量なフェンスとは、メッシュフェンスやアルミ製の格子・目隠しフェンス。木製フェンスや樹脂フェンスも該当します。
メッシュフェンスと目隠しフェンスでは金額が10倍も異なることがありますがフェンスとしての補助金額はどちらを使用しても同じです。

改善事例

BEFORE
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→
AFTER
IMG_20190321_1150271
BEFORE
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→
AFTER
IMG_20200222_132355
BEFORE
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→
AFTER
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Yamasoでは多くのブロック塀の相談を寄せられています。
財務省公務員住宅及び所有地のブロック塀診断も行っており、危険なブロック塀を安全・適正にの改善を推進する会社です。

また稀なケースでのご相談も多くいただき、横浜市と協議しながら解決改善に努めています。

危険なブロックを一つでも少なくし、街の安全に寄与していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。


2020年8月6日2020 夏季休業のお知らせ
平素はご愛顧いただきありがとうございます。
2020年 夏季休業を
8月12日(水)~8月16日(日) とさせていただきます。
ご不便をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
2020年8月3日駐車場にコンクリート打った翌日車を止められる?翌日通れる?翌日開放のコンクリート実験 
お客様より、
駐車場のコンクリートは打設後何日で駐車できる?というご質問が多くあります。
普通のコンクリートではおよそ一週間後。とお答えしています。
コンクリートは1週間で呼び強度の70%に達します。
そこから徐々に強固になり28日で100%に達します。
一週間で急激に固まるのでそれまでは車を停めないように。
荷重(車の重さ)をかけないように。ということです。

最近では、通路のコンクリートを早く使いたい。
大型車両のゲート交換時に早く通りたい。
というご要望も寄せられています。

アスファルト舗装でしたら完了後早期に開放できますが、
傾斜地や小面積でコンクリートを使用しない方が良い場合。
大型車両の出入り口で強度が必要な場合などでは強固なコンクリートが必要とされます。

早期交通開放型コンクリート舗装 【1 DAY PAVE】

早期解放型のコンクリートを探して、見つけたのは 1 DAY PAVE でした。
一般社団法人 セメント協会 より 発表されています。

24時間で交通開放ということで、実際に使えるものかどうか?というのを実証してみました。

工事準備

IMG_20200731_090223
Yamasoの駐車場通路のコンクリートひび割れが目立ち、コンクリートを打ち換えることに。
今回は約12平米のうち替えです。
1日で撤去からコンクリート仕上げまで。
翌日には車両通行。
と言う無茶ぶりにもかかわらず、施工スタッフが頑張ってくれました。

IMG_20200731_090216

自社敷地内ということで、とりあえずのコンクリートを打設したのが37年ほど前。
土の上に厚み10~15cmほどのコンクリートでした。
そのうち作り直す。
というのがずるずると時が経ってしまうようです。

なかなか壊れず、昼またぎとなり、コンクリート間に合うの?という状況
QS_20200803-180151
夕方に無事に打設。
ちょっと固さの指定間違ったかな?
とも思いましたが次回への検証とします。

実際の施工した感想としては
べたついてコテ抑えがしにくい
砂が上がってこない
流動化剤を使用しているため、固まり始めると一気に固まり始める。
早めに周囲を掃除しないと取れなくなる。

などの問題点がありました。


翌日、3日後の強度は?

IMG_20200803_173747
試験の結果を見て、翌日に開放。
3t車も通っていますが、3日経過した現在、クラック等ひび割れは見られていません。
一応実験成功と言えるかと思います。





20200803184910773
コンクリートは 一般社団法人セメント協会より出版されている,1 DAY PAVE 製造施工マニュアル を参考にしました。

40年を超えるお付き合いの地元の生コンプラントに聞くと1DAYPAVEの生コンは作ったことが無いのでどうなるのかは??という回答でした。

Yamasoにて配合、数量指定。

粗骨材最大寸法20mm以下、単位水量 水セメント比35% セメント量443㎏、その他、細骨材量、粗骨材量、スランプ、空気量、早強セメントの使用を指定しました。


翌日の結果前までは、本当に強度試験できるの?
固まってなくて計測不可?ということはないの?
という不安。

それも払しょくする結果が出ました。

速報値につきFAXでの画像のため粗くなっています。
コンクリート強度試験の結果、
翌日には28.9N/㎟
3日後には50.3N/㎟

となりました。

一般的には床のコンクリートは強度21Nで打設しますので一般車両の強度としては十分な値です。
これなら車を停めても大丈夫な強度といえるでしょう。

ただし、翌日でも強度はありますが、強度の進行はありますので、ひび割れしやすいとも言えます。
また、水分が低いためコンクリート中の粉体量が多くなり、粘性土の高いコンクリート。ベタベタなコンクリートになりやすいです。
表面の仕上げがしにくい
刷毛引きがしにくい
などの問題点もあります。

生コンプラントの話では
この配合だとスランプ8cmぐらいの固さかな?
という話でした。(通常は18cm:30cmの筒にコンクリートを入れてすぐにそれを持ち上げた場合に30cmから何センチ下がるか?という試験。)
スランプ8cmの場合ボトっと落ち、流れにくいのでコンクリートに隙間が出やすい。仕上げがしにくい。ということで流動性のある、建築標準的な18cmで行うことが多いです。

(ちょっと技術的なお話)
今回は都合上、圧縮強度の数値となっています。
一般的に舗装コンクリートでの強度指標は曲げ強度となり、およその換算値では曲げ強度の7~8倍が圧縮強度と言われています。
換算した場合、
翌日では3.6~4.1MPa
3日後では6.3~7.2MPa
大型車両通行基準としては4.4MPaとなっていますので、大型車両を翌日に開放するには、配合が少し足りないようでした。
(道路舗装として1日に通行する台数によりコンクリート厚みが異なります)






実際に使えるのか?

使うことはできるでしょう!

ただしもう少し時間をください。
これが1 DAY PAVE と言えるにはもう少しいろいろと試してみたいと思います。

すぐに使える条件としては
中型車両ぐらいまで、表面は刷毛引き(ホウキ目)仕上げ

でしたら大丈夫でしょう。

運送会社の出入り口、大型伸縮門扉や大型引き戸のレール固定
での使用は向いていると思います。

今後も実証を続けていきたいと思いますので温かく見守りいただければ幸いです。




参考文献
一般社団法人 セメント協会 早期交通開放型コンクリート舗装 1 day pave 製造施工マニュアル より一部抜粋

2020年7月22日FITパワー コンクリートブロック塀耐震補強金具 の実験 
IMG_20200721_140030
FITパワー コンクリートブロック塀 耐震補強金具
こちらの記事は2020年7月21日の実験をもとに記載しており、
筆者の主観が多分に含まれていますのでご了承願います。

また、使用している写真等は大林株式会社のカタログ及びホームページより一部転載しております。

記載中の動画はスマホ撮影中、熱がこもりすぎたため、シャットダウンし、通しでの撮影ができなく途切れております。見苦しい点もありますがご了承願います。
危険な (危ない)ブロック塀を直す
FITパワーとは、コンクリートブロック塀の耐震補強金具です。
コンクリートブロック塀は原則として高さ1200mm以上の場合控え壁を3.4mごとに設けなければいけません。
しかしながら控え壁を設けない事例が多々あります。
ブロック塀の転倒や倒壊につながり、先の大阪や熊本での地震の際に死亡事故が起きており対策が急務となっております。
一般のお客様でも、ご自身の敷地に建つブロック塀の安全管理はご自身の責任となりますので
万が一の際には大きな賠償を伴います。

危険なブロック塀を一つでも減らせるお手伝いができることをYamasoは願っております。

FITパワー 他 静的水平力載荷試験

大林株式会社 
場所は岐阜県郡上市にあります、大林(だいりん)株式会社の本社工場敷地内。
Yamasoから新幹線を使って片道約3時間半ほど。長良川上流の風光明媚なところです。 
FITパワー 実験
FITパワー用の実験は4種類・
幅800mmブロック7段積みで、表面に控え壁、裏面に控え壁・表面にFITパワー。裏面にFITパワーを取り付けた物。
それぞれ荷重をかけ引っ張りどの時点で転倒するか?
ということです。
大林株式会社の主催、岐阜大学の協力のもと、官公庁の方々や、日本エクステリア建設業協会(JPEX)ほか40名程の方々が集まっておられました。


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こちらのコの字型の鉄骨をL字形状に加工したものがFITパワーとなります。

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FITパワー ブロック塀耐震補強金具
全体の形状はこのようになっています。ベース部分の長さは600mm高さはブロックの高さにより変更します。

実験開始

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ブロックの控え壁が350㎏程の荷重で転倒したのに対し、
FITパワーは1100㎏の荷重でも傾いて止まっています。
ブロック塀の控え壁よりも3倍もの力が加わっても転倒しませんでした。


これにより傾く危険性はあるものの、転倒して人命にかかわることは防げるものとして証明されました。

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ブロック塀は350㎏程の力で基礎ごと転倒。
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FITパワーは傾きはするものの1100㎏ほどの力で転倒はしませんでした。
これ以上は機械の都合上できなかったようです。

FITパワー アンカー
FITパワーは補強金具の下に耐腐食性のガラス繊維強化プラスチック製のアンカー25φの太さを1m。
その周りをコンクリートで固めて持たせている商品です。
表面的な基礎よりも深く入っている基礎の方がより転倒防止となっています。

FITパワー 内側に付けた場合

ブロック塀控え壁 内側に付けた場合
ブロック塀の内側にFITパワーをつけた場合でも強度は1t
以上の荷重に耐えました。
基礎は部分的にえぐれてしまうものの、転倒はせず、事故防止には十分に役立つものかと思われます。

FITパワー ブロック塀耐震補強金具
ブロック塀の内側にFITパワーをつけた場合でも強度は1t
以上の荷重に耐えました。
基礎は部分的にえぐれてしまうものの、転倒はせず、事故防止には十分に役立つものかと思われます。
IMG_20200721_111021
基礎部分は100mmほど持ち上がったものの転倒には至りませんでした。
IMG_20200721_140029
FITパワーをつけたブロック塀
IMG_20200721_140031
控え壁を付けたブロック塀

1.2m以上のブロック塀には控え壁が必要です。

実験結果では控え壁よりも補強金具FITパワーの方が強い結果となりました。
しかしながら高さ1.2m以上のコンクリートブロック塀には建築基準法により控え壁が必要です。
現在、既存コンクリートブロック塀にFITパワーを取り付け、控え壁代わりとして確認申請及び完了検査で通っています。
(自治体により異なる場合があります)

狭い場所や壊すことができなブロック塀の安全対策としてはかなり優れたものです。

大阪での地震以降、各自治体にて危険なブロック塀の点検見直し、補助金を使った改善工事が多くなっておりますが、Yamasoの地元横浜では個人所有、約9000件ほどの危険なブロック塀に対して300件ほどの改善と聞いております。
まだまだ街中にある危険なブロック塀を改善することで、皆様の安全な健康生活をYamasoは願っています。

Yamasoでの施工例

FITパワー施工例
YamasoでもFITパワーを使用した施工例があります。
メーカーの仕様としてはイレギュラーなケースではありますが、安全確保のための依頼。
隣の家の敷地が高く土圧というよりも建物の重みもあるのではないかというブロック塀。
壊すこともできずFITパワーで補強しました。

基本が解っていれば応用が利きます。
それがYamasoの強さの一つです。

RIMG0070
FITパワー Sモール(簡易貫通機)工法
ドリルで穴をあけ
RIMG0083
アンカーを埋め込みます
RIMG0103
FITパワーを据え付け
RIMG0117
グラウト材を流し込み固定
IMG_20190227_141941
FITパワーにさらに3段のフラットバーを本体に溶接固定。

RIMG0185
1.2~1.6m間隔にてFITパワーを据え付け。
本来はブロック裏面にプレートを取付け、ボルトで挟み込みますが、今回は片側からのみの施工。
ブロック7段。高さ1.4mでしたが100mmほどの傾き。
FITパワーと壁の隙間は、通常のモルタルよりも強度の高い無収縮グラウト材にて充填しました。

FITパワー 概要

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fit_page010
fit_page011
fit_page012

例えばこんな使い方

☆ 土留めとして使われている内側、外側ブロックの補強として
★ 土留め用型枠ブロックで基礎幅が取れない場合の補強として
☆ マンション等隣地境界でブロック塀が解体できない場合の補強として

これらはあくまでも使い方の例でありメーカーから推奨はされていません。
それでも現場状況により、どうにか行なわなければならない時がありますので、その時々の判断にてご対応願います。


使用(採用)する際の注意事項

☆ アンカー埋め込みとなりますので埋設配管、給排水ガス電気、樹木の根等がある場合は先に切り回し等の措置が必要となります。
 雨水・排水マスの位置を確認して、ふたを開けて配管の位置を確認しましょう。
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