おはようございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
横浜市青葉区で行われておりますお庭のリフォーム工事 5回目のご案内です。
今日は壁の作成です。
四国化成工業社で出しています、壁のユニット【アートウォール】を使った施工の様子です。
メーカーではかなりイレギュラーな中身となっておりますがyamasoの技術を持って施工をしておりますのでご覧ください。
2015年7月3日アートウォール(四国化成)を使った壁の作成 丸いテラスとパーゴラのあるお庭Vol.5 横浜市青葉区T様邸外構リフォーム工事


ブロックの上にアートウォールの柱を建てて、アルミのパネルを貼っています。
接合部にはアルミテープを貼っています。
接合部にはアルミテープを貼っています。

取り付けていない部分は現場での切り詰め加工となりました。
上段には小窓を設けています。
上段には小窓を設けています。

切り詰めた部分のパネルを組み立ててアートウォールの組立は完了です。
アートウォールの柱を型枠ブロック内に入れているため、ブロックの厚み分壁が内側となりました。
アートウォールの柱を型枠ブロック内に入れているため、ブロックの厚み分壁が内側となりました。

壁にラスカットボードの取付。
段差部分をモルタル塗で同じ壁面となるようにします。
段差部分をモルタル塗で同じ壁面となるようにします。

ボード張りの完了です。
ボード張りをすることで、柱壁が一体となる壁構造となりました。
家の柱の外壁側にベニヤ板を張り、補強するのと同じ原理です。
強風など柱だけで支えているものが壁全体で風の抵抗を受けるようになります。
ボード張りをすることで、柱壁が一体となる壁構造となりました。
家の柱の外壁側にベニヤ板を張り、補強するのと同じ原理です。
強風など柱だけで支えているものが壁全体で風の抵抗を受けるようになります。

ボードのつなぎ目部分はひび割れしやすくなります。
繊維質の網で補強を行いました。
繊維質の網で補強を行いました。

そのあとに壁全体を繊維質の網で補強。
壁面の亀裂防止を行いました。
壁面の亀裂防止を行いました。

仕上げ厚み確保のモルタル塗です。
一度に厚く塗るとはがれやすくなりますので何回かに分けて塗っています。
一度に厚く塗るとはがれやすくなりますので何回かに分けて塗っています。

ブロックとモルタルのつなぎ目も後日ひび割れしやすい場所です。
つなぎ目部分にはあらかじめ目地棒を入れてコーキングが打てるように溝を作っています。
その溝にコーキングを行っています。
これを行わず、そのままモルタルを上から塗ると、ブロックの強さと、ボード+壁の強さでは動きが異なりますのでひびが入りやすくなります。
つなぎ目部分にはあらかじめ目地棒を入れてコーキングが打てるように溝を作っています。
その溝にコーキングを行っています。
これを行わず、そのままモルタルを上から塗ると、ブロックの強さと、ボード+壁の強さでは動きが異なりますのでひびが入りやすくなります。

コーキング打設箇所の上にさらに繊維質ネットをはり仕上げのモルタルを塗りました。

ブロックにもモルタルを施し、壁の下地作成の完了しました。

出隅部分。コーナー部分は石張りを行いました。
住宅のコーナーにも使われているものと同じ材料で、
外構と建物との統一感を図っています。
住宅のコーナーにも使われているものと同じ材料で、
外構と建物との統一感を図っています。

石張り完了しました。

玄関門柱と同じ材料ですが新旧の違いはどうしても出てしまいます。

壁の塗装を行い、壁の工事は完了です。
下からブロックで。ボードで。と行った方が良いのですが
高さが2mを超えるため、下からブロックで積み上げることはできず、またボードで行う場合でも、下部を庭を広げるという点で型枠ブロックを使用しなければいけないという見解からこのような施工となりました。
上下異なるものでは揺れに対する動きが違うため、ひび割れに対する対応をきちんと行わないと壁にひび割れが生じやすくなってしまいます。
末永くきれいに使っていただくためにも対策はしっかりと取っていかなければいけませんね。
今回は以上となります。
下からブロックで。ボードで。と行った方が良いのですが
高さが2mを超えるため、下からブロックで積み上げることはできず、またボードで行う場合でも、下部を庭を広げるという点で型枠ブロックを使用しなければいけないという見解からこのような施工となりました。
上下異なるものでは揺れに対する動きが違うため、ひび割れに対する対応をきちんと行わないと壁にひび割れが生じやすくなってしまいます。
末永くきれいに使っていただくためにも対策はしっかりと取っていかなければいけませんね。
今回は以上となります。
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