他社で図面(プラン)を作成してもらったので、見積りだけしてほしい。というご依頼がありますが、Yamasoでは全てお断りさせていただいております。
図面を書く手間が省けるのだから良いのだろう。数量もあるので後は金額を入れるだけにしているから。などと言われることもありますが、図面には著作権があり、そちらを用いて工事を行うことは著作権法違反に当たり、工事業者だけではなく依頼した側も著作権法違反となります。
図面作成にはお客様の意向を取り入れながら、図面を作成した方の意思が多く詰め込まれており図面は会社にとって財産の一つです。その図面をタダで受け取り、金額を安く入れて横獲りする。ということは逆の立場から考えても到底できるものではありません。
いただいた図面の中でも弊社だったらこうするのに。土留めなのに普通ブロックを使っている。扉の向きが逆ではないのか?などその図面で施工するのは心苦しく、偽った施工をすることとなりますのでお断りをしている次第です。
建設会社・工務店・ハウスメーカー等の下請けでは、その指摘を訴えても図面でもう決まっているから。予算が無いから。と聞き入れないことが多々あり、外構・エクステリアのプロとしては、自分の施工した物に対して責任を取れないのであれば、全てお断りすべき。という方針を取っております。
それがYamasoでは下請けを行わないという方針の大きな理由でもあります。
Yamasoのホームページはお客さまだけではなく、多くの同業他社の方も閲覧され参考にしていますので少しでも多くの会社がこの考え方に賛同していただければ幸いです。