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ウッドデッキ 天然木と人工木比較 どちらがいいの?

天然木は腐りやすい!?メンテナンスが大変!?

天然木というと、すぐに腐ってしまうというイメージの方がいると思います。

確かに天然木は腐りやすく、メンテナンスを小まめに行わなくてはいけないものもあります。

これは、1520年前に住宅メーカー等が行っていた「ウッドデッキプレゼントキャンペーン」などで、内装材である天然木(ツーバイ材)などを表面にのみに塗装したものでウッドデッキを作って提供していたからです。

内装用の天然木は安価なのですが、やわらかく、外で使うと腐りやすいため、ほんの数年で腐って崩れてしまうことが多いのです。

しかし、実際には、木の種類は多数あり、耐久年数やメンテナンスの頻度等は全く異なります

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このホームページを見てくださっている方の多くは、お庭など、外で使うウッドデッキやフェンス、パーゴラなどをお考えの方が多いと思います。

外で使う製品を作る場合、基本的に雨風にさらされるのが前提のため、室内用として人気の天然木ではなく、外で使ってもある程度の耐久性がある天然木を使うことをお勧めしています。

yamasoでは、さまざまな種類の天然木を取り扱っておりますが、最近の傾向として、天然木でウッドデッキなどを作る際には、ハードウッドで有名な耐久性のあるウリン材やイタウバ材(別名:ブラジルウリン)が人気となっております。

また足ざわりが柔らかいほうが良いという方には、注入材やタンモクウッドのような乾燥材もあります。

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ウリン材
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イタウバ材

天然木と人工木とはどちらがいい?

ズバリ…お客様のお好みによります。

自然の木の風合いが好きな方は、天然木を選ばれますし、メンテナンスが楽な方を好まれる方は、人工木を選ばれる傾向があります。

天然目をのみを扱う会社さんは天然目をおすすめしますし、人工木を主に扱う会社さんは人工木をおすすめします。

yamasoでは、天然木も人工木もどちらも取り扱いをしており、どちらか一方を強く進めることはありません

実際に、天然木と人工木を選ばれる方も約半分半分です。

多くの施工実績もあり、それぞれの特徴も把握しているので、お客さまのお好みや、ライフスタイル、設置環境などをお伺いし、より適したものをご提案しております。

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天然木
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人工木

天然木と人工木の違いを比較してみましょう!

天然木は木の種類によって耐久性は140年と大きく異なります

塗装などをしっかりしないと12年で崩れてしまうソフトウッドと呼ばれる柔らかい木もありますが、ハードウッドとよばれるウリンなどはメンテナンスなしでも35年以上の耐久性があると言われています。


人工木に関しては、樹脂で製作され、表面に木粉が混ざったものを使用しているため、メーカーでは半永久的とうたっております

メーカーにより、リサイクルプラスチック材やポリプロピレンを配合しその比率により温度上昇や強度、足ざわりなどに特性を持たせています。

塗装などもメンテナンスも基本的に必要ありません。

しかし、外で使うものなので、それなりの劣化がしてくることはあります。

人工木は開発されてから20年弱の商品であり、初期のものでもまだ使い続けてられています。

3~5年周期にて人工木販売メーカーさんもバージョンアップしていますので現在は5回ほど改善されておりより良くなっています。


Q.なぜ1~2年で朽ちてしまうウッドデッキがあるの?

新築の時に大工さんにサービスで設置してもらったものなどは、基本的にやわらかい樹木であるスギなどで作られている可能性があります。

腐朽する原因としては、床板の節です。

そこが腐って抜け落ち、崩れてしまう可能性があるのです。


また、2030年の耐久性のあるハードウッドは、柔らかい木に比べると、重さもあり、施工の手間もかかるため、取り扱うことができない業者さんもいらっしゃいます

うすると、選択肢が少なく、柔らかい樹木でのウッドデッキをお勧めされてしまうこともあります。


ちなみに、ウッドデッキなどは、家を買われた時やお子さんが生まれたときに作る方が多いです。

yamasoでおすすめしているのは、天然木であれば、2030年程度の耐久性があるもの

2030年の耐久性があれば、お子さんが成人するまで持つので十分に機能を果たしてくれます。

天然木と人工木のおおきな違いといっていいのが素材感。


天然木は、なんといっても天然の木の質感を楽しむことができます。見た目も本物の美しさ、温かみがあります。

ただし、表面にささくれが出来る場合があるので、特にウッドデッキなどを作る場合は注意が必要です。

ちなみに、ささくれが出来た場合は、サンドペーパーなどで削って使用してください。


人工木は、樹脂の素材に木粉がまざっているもの。

触ったり、近くで見たりすると質感はすこし人工的になります。

例えばウッドデッキであれば、大きな面積を占める床板の部分は、樹脂の素材に木粉がまざった部材になりますが、束柱の部分はアルミ製になったり、プラスチック製のキャップなどが付いたりもします。

次に気になるのが価格。

通常ですと天然木の方が高価なイメージがある方が多いようです。

他の会社さんとは違うかもしれませんが、yamasoの場合は、木材の輸入業者より直接購入ができるため、天然木のほうが少しお求めやすい金額でお出しすることできます。
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天然木は基本的に、木の種類によって最初は多少色が違います。

しかし半年程度経つと、どの木も色落ちをし、灰褐色となります

色落ちが気になる方には、塗装などをお勧めしていますが、この灰褐色の自然な色味がお好きで天然木を選ばれる方が多いです。

上記はガーデンルーム内側と外側での違いです。使用して1年ほどでこのような違いが出ます。

また、色落ちをするということは、樹液が出てくるということでもあるので、天然木の下にコンクリートなどがある場合は、汚れがついてしまいます。

時間が経てば薄くなって来たり、中性洗剤を使用すれば落したりすることはできます。


人工木は、天然木に比べて、選べる色の幅が多く、急激な色落ちなどはありません

ただし、陽がよく当たる部分や経年変化によって色がだんだん薄くなってくることはあります。

カラーとしては、メーカーによって多少の違いはありますが、ブラック、ブラウン、キャメル、グリーン、グレー、ホワイト系のカラーなどがあります。

ただし、メーカーによっては、急遽製造を中止してしまう色などもあるので、何かあった時に補修部材を入手するのが困難になる場合もあります。


また、ブラック系の濃い色のデッキ材を選択すると熱を吸収しやすいため、膨張したり反ったりすることがあります
柱下部の束石を持ち上げることもあります。反りあがったものは元のは戻りません。

ウッドデッキなどを作るときに気になるのが表面温度。

実は、天然木も人工木もほぼ差がありません

基本的には、天然木の方が表面温度は低いと思われがちなのですが、それは密度が低い、耐久年数の少ないソフトウッドを使った場合です。


耐久性のある(密度の濃い)ハードウッドを使用すると、人工木と数度しか温度の変化はありません。夏にはどちらも表面温度が40度近くなるので日向になっているところでは、裸足で歩くのは厳しいです。

表面温度に関しては、天然木と人工木というより、色によって差がでてきます

yamasoでは、天然木と各メーカーの人工木の表面温度計測実験を行っておりますので、ご興味ある方は下記のバナーをクリックしてをご覧ください。

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ウッドデッキを長年使うとどうなる?

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ささくれができる→サンドペーパーで削る

表面に苔がつく→ブラシ洗浄をする

割れ・反りが出てくる→その部分を交換する

色が黒っぽくなる→趣としてとらえましょう

色あせが気になる→木製保護塗料で塗装
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汚れがつく→サンドペーパーで削る

カビ・苔がつく→ブラシ洗浄

反りが出てくる→その部分を交換する

ウッドデッキのお手入れ方法

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・ほこりが気になる場合、掃き掃除をする

・デッキ下に樹液汚れが出てきたら、デッキブラシや中性洗剤を使って落とす

・色落ちが気になる場合、塗装をする(2回塗り程度)

・汚れや苔が気になってきたら、デッキブラシでこする

・全体的に汚れが目立つ場合、高圧洗浄をする

・ささくれができたらサンドペーパーで削る
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・ほこりが気になる場合、掃き掃除をする

・汚れや苔、カビが気になってきたらデッキブラシでこする

・ジュースなどをこぼしてしまったら、中性洗剤等を使いデッキブラシでこする

・全体的に汚れが目立つ場合、高圧洗浄をする

・浅い傷がついてしまった場合、サンドペーパーで削る

まとめ

天然木と人工木の違いをご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

やはり、木の風合いや木の経年変化を楽しみたい方、少しでもお求めやすい金額がご希望の方は天然木がおすすめです。

逆に、より耐久性やメンテナンス性を重視される方、天然木の色落ちが気になる方には人工木がおすすめです。

表面温度は、濃いカラーでものでは、ほぼ変わりありませんので、お好みやライフスタイルに合った方をぜひ選んでください。

もしどちらがいいのかお悩みの方がいらっしゃれば、天然木と人工木の両方を取り扱う会社としてアドバイスができますので、お気軽にyamasoまでご相談ください。
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