天然木は木の種類によって耐久性は1~40年と大きく異なります。
塗装などをしっかりしないと1~2年で崩れてしまうソフトウッドと呼ばれる柔らかい木もありますが、ハードウッドとよばれるウリンなどはメンテナンスなしでも35年以上の耐久性があると言われています。
人工木に関しては、樹脂で製作され、表面に木粉が混ざったものを使用しているため、メーカーでは半永久的とうたっております。
メーカーにより、リサイクルプラスチック材やポリプロピレンを配合しその比率により温度上昇や強度、足ざわりなどに特性を持たせています。
塗装などもメンテナンスも基本的に必要ありません。
しかし、外で使うものなので、それなりの劣化がしてくることはあります。
人工木は開発されてから20年弱の商品であり、初期のものでもまだ使い続けてられています。
3~5年周期にて人工木販売メーカーさんもバージョンアップしていますので現在は5回ほど改善されておりより良くなっています。
Q.なぜ1~2年で朽ちてしまうウッドデッキがあるの?
新築の時に大工さんにサービスで設置してもらったものなどは、基本的にやわらかい樹木であるスギなどで作られている可能性があります。
腐朽する原因としては、床板の節です。
そこが腐って抜け落ち、崩れてしまう可能性があるのです。
また、20~30年の耐久性のあるハードウッドは、柔らかい木に比べると、重さもあり、施工の手間もかかるため、取り扱うことができない業者さんもいらっしゃいます。
そうすると、選択肢が少なく、柔らかい樹木でのウッドデッキをお勧めされてしまうこともあります。
ちなみに、ウッドデッキなどは、家を買われた時やお子さんが生まれたときに作る方が多いです。
yamasoでおすすめしているのは、天然木であれば、20~30年程度の耐久性があるもの。
20~30年の耐久性があれば、お子さんが成人するまで持つので十分に機能を果たしてくれます。