壁を撤去しての駐車場の作成 鎌倉市S様邸

完成報告 壁を撤去しての駐車場の作成 鎌倉市S様邸 Vol.11

鎌倉市の壁を撤去しての駐車場作成工事の完成報告です。
工事前後の写真を比較しながらお楽しみください。

Before

工事前はブロック塀に塗装された塀でした。

After

ブロック塀を一部解体し駐車場としました。

Before

玄関へのアプローチです。
サイクルポートに側面パネルを全面的に張り、外部からの視線を遮断している状況でした。

After

パネルを撤去しカーポートを取り付けました。
玄関から雨の日でも濡れずに車への乗車ができるようになりました。

車用の跳ね上げ門扉と人用の片開き門扉を取り付けています。

坂道のため、跳ね上げ門扉の下部の隙間が左右異なります。
ペットガード用部材を用いて、隙間を無くすようにしました。

扉を開けた状態です。開放的な駐車スペースとなります。
駐車場の出入りの際の有効幅は3100mmとなっています。
カーポートの幅は5800mm奥行6100mmのものを使用しています。
駐車場スペースに車いす用のスロープを作成。内部に柱が無い様に大き目のカーポトを使用することで、使いやすいカーポートとなっています。

駐車場脇にスロープを作成しました。車いす用広く取っています。

Before

玄関付近の工事前の様子です。

After

玄関前も扉を開けた状態で車いすが旋回できるようにタイルを延長して広げました。

カーポートの屋根は軒先より中に入れています。これで雨でぬれる心配はありません。

アプローチの屋根とカーポートの屋根も高さを考慮して作っております。軒先とアプローチ屋根の高さが決まっており、それに合わせてのカーポートの施工。
カーポートの屋根の高さ・勾配。軒先の高さ。アプローチの屋根の高さなど考慮しながらの製作でした。

アプローチの踏み石は以前使用していたものを再利用して並べ替えています。

立水栓をガーデンシンクに交換しました。
立ったまま使用できるので使いやすいく、
ホースリールも収納できるので便利です。

以上完成の報告でした。
壁を壊して駐車場作るのは大変と思われますが、
yamasoでは大変な工事と言うものにはそんなに遭遇したことはありません。
施工方法を検討して見積りを提出させていただいていますので
見積りを作成した時点で、もう現場の完成予想。工事の進め方などが頭に入っています。

頭のなかで描ける工事であれば大変と言うことはないということです。
大変=費用が掛かる。 という解釈となるのでしょうか?。
今回は壁がブロック塀であったことと、掘る土が柔らかかったことで施工的には楽な部類でした。
その反面駐車場が後日不動沈下する恐れがあるため地盤改良を行ったり、
埋設のケーブルや配管が多く、機械を使用せずに手作業で配管周りを掘るというのが
ちょっと予想外と言うことでした。

工事は実際に進めてみないとどうなっているのか解らない部分は多いですね。
それがまた施工する際の面白味でもあります。

以上で【壁を撤去しての駐車場の作成】施工ブログは終了となります。
S様ご依頼いただきありがとうございました。

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