アーキフィールド ファサードを魅せるカーポート

Lixil社より2013年のエクステリアの新商品が発表されました。

その中でも注目は、これまでにない新しいデザインで、カーポートという概念を取り外したと言っても過言ではない、ファサード(建物の正面デザイン)を魅せる。カーポート

【 アーキフィールド 】

が発表されました。

アーキフィールド

これまでのLixil社のカーポートは、デザイン性に乏しく私の中ではカーポートを選ぶ際にはLixil社のカタログはほぼ開かない。という状況でしたが、今回は良い商品が出たと実感しています。

ご覧のように玄関アプローチまでの部分は木目調にして魅せる空間。

アーキフィールド昼の状態

アーキフィールド 夜の状態

アーキフィールド 夜の状態

アーキフィールド 光の演出

アーキフィールド 光の演出

ダウンライト照明や、スリット照明を入れて、エントランスをやさしく照らす光の演出ができます。

アーキフィールド 連続張

アーキフィールド 連続張

アーキフィールド ゼブラ張り

アーキフィールド ゼブラ張り

カーポート部分にはスモークと、木目を交互に使用して、明るさとデザイン性を兼ねたスペースに。

もちろん1台用もありますのでお好みに応じて作ることができます。

アーキフィールド 中骨レス構造

アーキフィールド 中骨レス構造

天井を見上げた時に、横軸の構造材を無くして、フラットになっています。

見た目の美しさにこだわっています。

業界初のフラットルーフ

アーキフィールド フラットルーフ

アーキフィールド フラットルーフ

屋根を下から支えるのではなく、上から吊るすことで、室内の天井のようなフラットなルーフ形状を実現しました。

なめらかなラインの前枠とスマートな雨どい。

アーキフィールド 前枠

アーキフィールド 前枠

人をやさしく迎えられる空間としてのこだわりを一つ一つのデザインの細部にまで、前枠を滑らかなラインにし、雨どいを目立ちにくい形状にすることで、見た目の圧迫感を軽減しています。

ルーフと調和する美しいサイドパネル

アーキフィールド サイドパネル

アーキフィールド サイドパネル

従来のカーポートでは柱の外側に取付けていたサイドパネル。アーキフィールドではサイドパネルを柱の内側に設置する設計することによって、より空間としての一体感を高めました。

アーキフィールド 色の組み合わせ

パネルや屋根の組み合わせを自由にできるので、お好みによってお客様のオリジナルカーポートを作ることができます。

とここまではLixil社新商品カタログより抜粋、加筆させていただきました。

玄関アプローチまでの部分を木調パネルにすることにより、暗さを感じられるかもしれませんが、照明や部分的なラインを入れることにより、軽減されることでしょう。

カーポートには屋根があるのに、玄関を出てカーポートに行くまでは屋根が無い。

という問題を解消し、アプローチに屋根があっても違和感がなくデザインされたスタイルは、非常に優れた商品かと思います。

構造的には、近年4台用のカーポートが多くできているので問題ないかと思います。

気になるのは、上吊型のカーポート全てにおいて言えることですが、屋根部のごみだまり。

上吊部材の箇所に木の葉がたまりやすく掃除しにくいという点でしょうか?。

張り材の上を歩けば抜け落ちるということはありませんが、不安な方は取付けた会社にて清掃を依頼されてはいかがでしょうか?。

まだ正式な価格表が来ておりませんが、それなりの価格はするようです。

何か かっこいいカーポート。

人とは違ったカーポート を取付けてみたいというお客様。

ぜひこのアーキフィールドも選択肢の一つに ぜひいかがでしょうか?。

また詳細な情報が解りましたら、お知らせいたします。

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