倒れかかったブロック塀をFITパワーを使用しての補強
横浜市南区

スタッフより

M様
この度はご依頼いただきありがとうございました
少し難解な工事でもありましたが、同様の工事の実績もありましたので
あとは物の運びとの勝負でした

おかげさまで無事に工事も終わりお客様に安心をお届けすることができしていただくことでき

  • 工事着手前

  • 工事完了後

工事概要

工事場所
横浜市南区
工事概要
ブロックの補強
お客様要望事項
倒れかかったブロックの補強

工事前

  • 30年以上前に積まれたブロック。 土留めを兼ねて12段積の上にさらに2段積み。 土圧か?家の重みなのか?大きく割れていました。

  • お隣さんの玄関に向かう通路。 このブロックが倒れては大変! ということでどうにか補強できないでしょうか?というご相談でした。

工事まで・・・ FITパワー

  • ここに車を停めて

  • その先は幅1.2~1.5mの細道

  • 少しの登り坂もあり

  • 路地を通って

  • ようやく家の前

  • さらに隣家の家まで 車の停車場所から約300m 荷下ろしをして駐車場に車を停めるとさらに200mの距離がありました

  • 大林(だいりん)社のFITパワー ブロック塀の耐震補強金具として多く使用されています

  • 本来はブロック塀の外側に金具を立て、それをボルトで挟み込むというものですが、 Yamasoでは現場状況により片側からでの施工も行っています

  • こちらは以前Yamasoで行いました中学校でのFITパワーを使用した補強事例です

  • こちらも片側からの補強でした 正規の方法ではありませんが、やむを得ず片側からしかできないこともあります 市の監修のもとでYamasoより提案。承認されての工事でした

  • 2020年7月に 岐阜県にある大林本社を訪問し、実験を見学してまいりました。 できるだけ実際に目で見て確かめてお客様に提供するというYamasoの方針です

工事中

  • 床のコンクリートを解体

  • ひび割れ部分を モルタルではなく無収縮グラウトを充填  強度が約倍違います

  • FITパワーの スレッド(アンカー)用の穴を掘り

  • 穴の深さは1m

  • パワースレッドはこの形状です

  • 鉄骨を垂直に立て パワースレッドをぶら下げて 穴にコンクリートの充填

  • 土間を復旧し、平板材を横に長し溶接にて固定

  • 柱は垂直のため 上部は隙間が少なく

  • 柱の下部は150mmの隙間 ブロック塀が150mm傾いている証です

  • 鉄骨とブロックの隙間を 無収縮グラウト材で埋めます

  • ブロックの段差の個所に流した平板材とブロックの隙間もグラウト材で隙間ふさぎ

  • 平板材は強度を加味して4段流しています

工事完了

  • 再塗装仕上げ水抜き穴を増設 通路もすっきりと仕上がりました

  • 通常はパワースレッドが1m埋められるところで、地盤が柔らかい場所では1.8m間隔での設置となります またブロック塀1.8までの高さが標準品ですが 今回は特注にて長さ2.6mでの作成 柱間隔は1.2mとしました

お客様の声

  • いくつかの会社に相談してみましたが、Yamasoさんだけが図面を出してみてわかるように説明してくれました。 大変な工事かと思いましたが、スタッフの方も一生懸命にやっておられ、これで安心して生活することができそうです

工事概要

営業・プラン・施工管理
山ちゃん
施工スタッフ
ヨッシー、しんちゃんほか
工事価格帯
100~150万円
工事期間
2週間

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