
崩れそうなブロック塀に、FITパワーを使用しての補強工事

お庭の土を支えているブロック塀が、年々少しずつ歪んできているので、崩れないように補強したいというご要望で、FITパワーを使用して補強工事を行いました。
-
【工事前】 土圧により、年々少しずつ傾きが酷くなってきている既存のブロック塀。
-
【工事前】 それに伴い、側面のブロックにもズレが生じて崩れていました。
-
【工事前】 崩れそうなブロック塀が支えている庭面は、使われていなかったため、草木が生い茂ってしまっていました。草木を撤去し、こちらにFITパワーを設置していきます。
-
【施工中】 高さ1.3mのFITパワーを、6か所・1.2mピッチで設置するため、庭面を深さ1.3m程度掘削。
-
【施工中】 1.3m掘った後、さらにそこから、パワースレッド(アンカー)用の深さ1mの穴も掘ります。
-
【施工中】 FITパワーを垂直に立て設置。
-
【施工中】 長さ1mのパワースレッド(アンカー)を、FITパワー底面から穴にぶら下げ、その穴にコンクリートの充填。FITパワーと地面とをしっかり固定します。
-
【施工中】 FITパワーとブロックをボルトでしっかり固定。
-
【施工中】 柱は垂直のため、FITパワーとブロックの隙間をグラウト材で塞ぎます。
-
【施工中】 埋め戻し。
-
【工事完了】 外側も隣地側プレートでがっちり固定。
-
【工事完了】 ズレてしまっていた側面のブロックは、一度撤去し、新しく積み直ししました。
-
【工事完了】