床仕上げの種類

砕石(さいせき)

コンクリートの土に必ず敷かれるのが砕石です。

一般の方にはあまり馴染みが少ないかもしれませんが、砕石なしで歩行用のコンクリートだからとうすくした場合、コンクリートが割れやすくなります。

大型の通る通路では、300mm、擁壁の下で200mmほど入ることもよくあります。

種類

鉱山などの採石場より持ってくるC材(クラッシャーラン)青色、コンクリ―トの解体したもの、砕いて再利用するRC材(リサイクルクラッシャーラン)うすい灰色の大きく分けて種類に分かれます。

価格はRC材の方が安くC材はRC材の2~4倍の価格になることがあります。

大きさ

一般的に40mm桝のふるいから落ちたものを使用する40~0mmの粒どの混ざったもの。40-0と呼ばれるものが使われます。見積もり表記では、PC40~0t=100(tは厚み)と書かれることが多いです。

粒度が混ざるほどに大きい石で強度を増し、小さいもので隙間を埋めるので良く混ざっている方が良いです。

ランマープレートなどで締め固めるため、搬入時の数量は1~2割増しとなります。

駐車場などでコンクリートを打たないで使用することが良くあり、安く済みます。擁壁の裏込め(うらごめ)で60~80mm、80~100mmの大きさを使用したり、浸透層などで30~40mmの粒度を使用します。

駐車場でより締め固めた場合などで0~15mm程度です。 

砕石の利点

単価が安く、扱いやすいです。ロープなどでの区画が容易にできます。

砕石の悪い点

駐車場で長く使用していると、わだち、くぼみが出やすいです。締め固めをしないと、路盤が下がります。砂ほこりが生じます

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